それは、糸魚川散歩から始まりました… |
日本酒を飲んでいるうちに、自分の田舎の日本酒でも飲んでみようと思い、飲んでみた。
僕の田舎は新潟県の糸魚川で、新潟の上越地方で南方に位置し、最近では北陸新幹線が停車し、皆が知っている通り、そのまま新幹線に乗っていれば日本有数の観光地である金沢に到着する。当然、無名な糸魚川駅に観光目的で降りる人はほとんどいないだろう。
30年前位、僕が小学生の頃は夏休みや冬休みは、母に連れられ帰省していた。
今、思い出すと、山も海も温泉もあり結構、いい場所なんじゃないかと思う。
海は日本海なので太平洋よりは冷たいが、真夏の暑いときには丁度良いと思う。海岸でバーベキューなんかもした。ボートで沖に行き釣りをすれば、キスなんか釣れたりして、潜って岩場についているカキやサザエをとったりし、浜辺で焼いて食べたりもした。砂浜で穴を掘って、釣れたキスを置いておくと、カモメが低空飛行し咥えて持って行かれたりした。
夜には山に、いとこのおじさんに連れて行ってもらい、クワガタやカブト虫をとりにいったりした。山から海に注ぐ姫川で川魚なんかも釣ったりした。
北陸新幹線が開通して行ってみたら、あんまり人が歩いていなかった。やはり、地方都市の方が少子化だけでなく若い人が都会に出ていき人口の減少は顕著なのかも知れない。
昔は駅前の商店街には人が結構いたのだが、今ではタイムスリップしたかの様に人を見るのが珍しいくらいで残念だった。
その味わいに新たな感動が… |
新潟県と言えば日本酒が有名だが、水質が良いのが要因なのではないかと思う。
冬にたくさんの雪が降り、夏に向けて徐々に溶けることで、ミネラル豊富な雪解け水が地下にしみわたる。
さらに、この水を利用することでより美味しい酒造りを可能としているのではないか。例えば、南魚沼市は八海山で、長岡市は久保田と誰もが知っているところだろう。
しかし、これら日本で有名な日本酒にも勝るとも劣らない、銘酒が糸魚川市にも存在した!糸魚川市もまた、海と山に囲まれ、雪解け水がしみわたり、おいしい酒造りの条件がぴったりあてはまる町なのです。
それは、池田酒造が製造する「謙信」。謙信の純米大吟醸はフルーティーな香で、りんごのような風味ですごく飲みやすい。八海山や久保田の純米大吟醸に比べるとリーズナブルな値段なのが嬉しい。
また、糸魚川市には池田酒造の「謙信」の他に、
○渡辺酒造の「根知 男山」http://www.nechiotokoyama.jp/、
○猪俣酒造の「月不見の池」https://www.tsukimizunoike.co.jp/、
○田原酒造の「雪鶴」http://yukituru.com/、
○加賀の井酒造の「加賀の井」http://www.kaganoi.co.jp/
と5つの酒蔵があります。どれもおいしいので是非、試してほしいお酒です。
銘酒 謙信のラインナップ |
■特別本醸造・純米吟醸
☆楽天で割安価格で購入できます
A.特別本醸造 謙信 新潟淡麗辛口 720ml【新潟県/池田屋酒造(株)】【RCP】